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私が聴き取った内容
100%正しいかどうかはわからないけど、一応つじつまは合っていると思います。
ME:
Bay Tower, GVNU, south to the gas staion on final.
TOWER:
VNU, Tower, thanks, you are No.2 for runway 25 following the Cessna traffic on the downwind right.
The traffic is keeping in close, reduce to final approach speed now.
ME:
VNU.
解説
着陸許可をもらうため、管制塔に現在位置をレポートしました。
GVNUは練習機の識別コード、Bay Towerは管制塔の名前です。
「管制塔、GVNUです。ガソリンスタンドの南で、最終アプローチにはいります」
ニュージーランドかオーストラリア出身の管制官が答えてくれました。
「VNU、管制塔だよ、連絡ありがとう」
「君は2番目の着陸になる。滑走路は25。右回りのdownwindにいるセスナの後だ」
滑走路25というのは、コンパス方位250度に向いている滑走路のことです。
滑走路を一辺とする長方形の飛行コースをサーキットと行って、離発着の場合には、まず、このサーキットに進入する形になります。
downwindというのは、サーキットの長方形のうち、滑走路と平行する部分を差します。
前のセスナがdownwindにいるということは、滑走路と反対向きに、つまり自分に向かって飛んできているということになります。
「そのセスナはサーキットを狭めている(keeping in close [to the runway])ので、君は今すぐ最終アプローチスピードまで減速してくれ」
「VNU、わかりました」
つまり、このまま行くと、私と前のセスナの間隔が近づいてしまうので、前のセスナはサーキットを小さくして早めに着陸し、それに続く私は、ぎりぎりまで速度を落として間隔を広げなさいということでした。
言葉で書くと何やら複雑ですが、要するに速度を落とせと言われたわけです。
(だったらはじめから一言、speed downとでも行ってくれた方がわかりやすいのだけど…)
ちなみに、これはカナディアンのインストラクターも認めていたことなのですが、航空管制の共通言語としてみたとき、英語は、必ずしも適当とは言えない部分があります。
それは、数字と前置詞の発音。
twoとto、fourとforは全く同じ発音で、しばしば混乱の原因となります。
climb to two thousand (2,000)
climb two two thousand (22,000)
意味はまったく違うのに、発音はまったく同じ。
うーむ、大変だ。